日本最大級の繊維・ファッション
OEM/ODM展示会
第43回AFF大阪 4月開催!

会期:2025年4月8日(火)~10日(木)
会場:マイドームおおさか
大阪市中央区本町橋2番5号
主催:AFF株式会社
協力:一般社団法人日中経済貿易センター
 HP:http://www.asiafashionfair.jp/
 日本最大級の繊維・ファッションOEM/ODM展示会AFFは、多くの方々からご支援いただき、今回で第43回目の開催を迎えます。

 今回の展示会では、中国や東南アジアから、合計360企業420ブースが出展を予定しています。素材からファッション衣料、服飾品などの製品、さらにホームファッションなど多岐にわたる商品を展示いたします。

 OEM企業だけではなく、デザイン提案力を有し、ODMにも対応した企業や高機能、サステナビリティ、小ロット、低価格、短納期などお客様のニーズに対応可能な企業が参加する予定です。

 また、昨年の東京展で好評を博した「AFFセレクション」エリアを大阪展で初めて設けます。日本市場で多くの実績と信頼を獲得している有力企業を厳選しました。これにより、高品質な製品を一堂にご覧いただけるようになります。

 ご来場の皆様には感謝の気持ちを込め、オリジナルギフトをご用意しています。ぜひ、この機会に会場へお越しくださいますようお願いいたします。

出展社一覧及び会場案内図発表

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スムーズな入場手続きのため、来場事前登録にご協力ください。

- Step 1: 来場事前登録フォームへアクセスし、必要事項をご入力ください。
- Step 2: 登録完了メールが届きます。
- Step 3: メールに記載されている入場券リンク先から印刷した入場券、またはスマートフォン等に表示したものを受付にて提示ください。

「来場事前登録フォーム」ページへ

来場事前登録フォーム
https://www.tenjikai-uketsuke.com/form/aff-osaka2025-spring/mailmagazine/

業界トピックス

欠くことのできない重要エリア
アジアの繊維産業


 繊維のサプライチェーンにおいて、アジアは不可欠な存在です。全体としてその存在感は強まっていますが、地政学リスクの解消には至らず、米トランプ政権の政策(トランプ関税)などの影響も出ています。さらに、中国経済の今後の動向に対する懸念も残っています。

 こうした状況の中で、南アジアへの注目度が高まっています。特にインドは、消費と輸出の両面に支えられ、2024年10~12月のGDP(国内総生産)成長率が前年同期比6.2%となりました。同国の日系企業も「大きな懸念はない」と話しています。繊維産業に目を向けると、中国と比べて「圧倒的」に中小企業の数が多いことが特徴です。これは国策によって中小企業が守られてきた背景があるためですが、製造業振興策「メーク・イン・インディア」の観点から、繊維企業の強化に向けた集約が進み、大規模化が進展する可能性も指摘されています。

 また、南アジアではバングラデシュにも関心が集まっています。同国では昨年7~8月に政変が発生し、アパレル製品の生産遅延が一時的に起こりました。しかし、比較的早い段階で落ち着きを取り戻し、同国に駐在する繊維関係者によると「日本からの出張者は以前よりも増え、全体的には堅調に推移している」とのことです。今後注目されるのが、2026年に予定されている後発開発途上国(LDC)の卒業です。特恵関税制度が適用されなくなることから、同国の経済界では延期を求める声が上がっています。一方で、日本とバングラデシュの間では経済連携協定(EPA)の交渉が進められており、「LDC卒業後も混乱は起こらない」との見方もあります。

 ASEAN地域は全体的に回復基調にありますが、日本貿易振興機構(ジェトロ)の報告によると、国際機関であるASEAN+3マクロ経済調査事務局は、ASEAN+3における2025年の実質経済成長率を従来の4.4%から4.2%に下方修正しました。これは、トランプ関税による物価上昇が米国内の需要を減退させると見られているためです。

 それでも、ベトナムを中心に、日本企業のASEAN地域への関心の高さは依然として変わりません。労働コストのメリットは小さくなりつつありますが、リスク分散の観点から依然として重要な地域とされています。

東南アジア工場エリアの注目企業紹介

バングラデシュのリーディングカンパニー

TEAM MANUFACTURING COMPANY LIMITED
ブース:3075
特徴:自社工場、低価格
主な製品:メンズ、パンツ
会社概要
TEAM Groupは、バングラデシュのトップファッションブランドを目指すリーディングカンパニーです。バングラデシュで5つのRMG(縫製業)工場を所有・運営しています。その中には、LEEDプラチナ認証を取得した4A Yarn Dyeing Ltd.や、LEEDゴールド認証を取得したBrothers Fashion Ltd.が含まれます。さらに、調達部門は、バングラデシュ最大級で、英国、ドイツ、スペイン、イタリア、トルコ、オーストラリアなど世界各国で事業を展開しています。

デザインと技術力で魅力的な商品生みだす

SMEE APPARELS LTD.
ブース:3074
特徴:自社工場、低価格
主な製品:メンズ、パンツ
会社概要
約30年の歴史を持ち、バングラデシュ最大級のアパレル企業の一つです。デザイン・生産・販売を一貫して手掛け、高品質な製品と多様な商品ラインナップで高い評価を得ています。独自のデザインコンセプトと高い技術力で魅力的なアイテムを生み出しています。主力製品のパンツやアウターは、優れた技術と洗練されたデザインで世界中の市場で支持を獲得。デザインチームは、最新のファッショントレンドを取り入れつつ、バングラデシュ独自の文化的要素を融合させたオリジナルのオーダーメイドサービスも提供。この個別対応のスタイルが市場での差別化を実現し、強みとなっています。

日本の職人技と生産力を融合

BLJ APPARELS LTD.
ブース:3054
特徴:自社工場、低価格
主な製品:キッズウェア
会社概要
日本の職人技とバングラデシュの生産力を融合し、高品質なアパレル製品を提供するメーカーです。熟練した日本の職人から技術指導を受けた現地スタッフが、小ロットのオーダーメイド生産にも柔軟に対応します。すべての製品はオーガニックコットンから作られ、細部にまでこだわった丁寧なものづくりを実践。ベビー服からメンズ・レディースウェアまで幅広いラインナップを展開し、高品質なカスタム生産を実現しています。

織ゴムの大手メーカー

CÔNG TY TNHH CÔNG NGHIỆP HOA NGHIÊM VINA
ブース:3048-3049
特徴:自社工場、低価格、ODM
主な製品:テープ、紐
会社概要
1992年設立で、研究開発、設計、製造、販売を一貫して手掛ける織ゴムの生産に特化した企業です。現在では1,000台以上の先進的な生産設備を有し、従業員は約1,000人、日産量は300万メートルを超え、世界各地に事業を展開する大手織ゴムメーカーの一つとなっています。スイス、イタリア、ドイツなどの国際的な先端設備と技術を導入し、環境に優しい原材料を使用。また、ITS認証を取得した標準試験室を備え、Oeko-Tex Standard 100、Bluesign、Higg、ホワイトリスト、GRS など多数の認証を取得しています。さらに、独自の研究開発センターを持ち、14件の実用新案特許、7件の意匠特許、2件の発明特許を取得し、毎年20以上の製品が省級新製品に認定されています。

中国に加え、バングラ、インドで生産・加工

威海倍佳貿易有限会社
ブース:3059
特徴:自社工場、ODM
主な製品:専門的なワークウェア
会社概要
1999年設立の多国籍企業で、グローバルファッションブランド向けに、原材料、デザイン、研究開発、生産管理まで一貫したソリューションを提供しています。国内外にある9つの研究開発・デザインセンターと東南アジアの生産拠点を活用しています。中国、バングラデシュ、インドに生産・加工工場を持ち、年間生産能力は3000万着です。主な製品は、ジャンパー、ニットウェア、ジャケット、カジュアルウェア、スポーツウェア、アクセサリー、下着、水着、フォーマルウェア、ワークウェアなど。

生地や付属品の選択肢も豊富

迪尚ミャンマー(スポーツ事業部)
ブース:3083
特徴:自社工場、低価格
主な製品:スキーウェア、ゴルフ、ウィンドウェア
会社概要
スポーツ事業部は、アパレルデザイン、生地開発、生産、輸出、販売を一貫で手掛ける専門部署です。主にスキーウェア、ゴルフウェア、カジュアルウェア、スポーツウェア、アウトドアウェアなどを扱います。年間輸出量は350万点、貿易額は7,500万ドルを超え、日本をはじめ、欧州や米国など多くの国と地域に輸出しています。縫製拠点の中心はミャンマーにあり、BSCIや島村PB認定を取得済みです。また、豊富な生地や付属品のサプライチェーンを有し、高度な生産技術、迅速な対応、高効率な協力体制を活かし、より良いサービスを提供します。

服飾品を上海、フィリピンで生産

GOLDEN ZONE GARMENTS AND ACCESSORIES, INC.
ブース:3076
特徴:自社工場、低価格
主な製品:帽子、マフラー、手袋、バッグ
会社概要
2017年設立で、中国上海に本社事務所と製造拠点を、フィリピンに生産工場を有しています。常勤従業員数は300人で、上海とフィリピンそれぞれ年産500万点の体制を構築。アクセサリー業界で豊富な経験があります。各工場では厳格な環境管理基準を遵守し、LISP-SEZインフラの支援体制を整備。最新の設備を導入し、騒音低減とエネルギー効率向上のため、Golden Zone専用設計を採用した生産ラインです。

ミャンマーに多数の協力工場

CHENG ZHANG GARMENT INDUSTRIAL COMPANY LIMITED
ブース:3065
特徴:自社工場、短納期、低価格、小ロット
主な製品:レディース布帛ファイバーダウン
会社概要
2005年設立で、長江デルタ地域に位置し、上海港に近い地理的条件を活かし、輸出入が非常に便利です。年間対日取引額は約800万ドルに達し、MANHYO TRADING INC、WAKITA CO.,LTD、MIZUJIN CO.,LTD など多くの取引先と安定した協力関係を築いています。また、自社工場だけでなく、東南アジアのミャンマーにも多数の協力工場を有し、毎年大量の完成品をミャンマーから輸出しています。

年間3000万枚生産のニット専門アパレル

MM(MULTI MIND)KNIT GARMENTS LTD.
ブース:3055-3056
特徴:自社工場、低価格
主な製品:婦人·紳士肌着、パーカー、Tシャツ、子供用ナイティー
会社概要
バングラ工場は2017年、XINTAI工場は2022年の設立で、共に生産から貿易まで一貫対応できるニット専門のアパレル企業です。量販店・専門店・百貨店向けの商品を手掛け、年間生産能力は約3000万枚に達します。工場は空港から35km(車で約1.5~2時間)とアクセスも良好です。ボクサー、子供ナイティー、スポーツインナー、Tシャツ、トレーナー、パジャマなどを生産し、日本・欧米市場向けに展開しています。年商約3,200万ドルです。WRAP、OCS3.0、イオン認定、島村PB認定を取得しています。

ミャンマー生産の強み生かす

THIRI SANDAR GARMENT AND GEN. TRDG. CO-OP SOCIETY LTD.
ブース:3066
特徴:自社工場、低価格
主な製品:アパレル
会社概要
独自のブランドを保有し、高品質かつ低コストを実現しています。ミャンマーに工場があり、生産コストを抑えながら、労働力の豊富さと地理的な優位性を活かした生産体制を構築。また、特許技術も一部保有し、独自の技術力を誇ります。品質と信頼性の高さから、有名企業とも協力関係を築いています。年間の対日売上高は安定し、市場での競争力を維持。ミャンマー工場の立地優位性と労働力の豊富さを強みに、昨年度は数千万円を突破しました。今後も品質向上と顧客満足を追求し、さらに発展していきます。

高機能素材使用のワークやカジュアルウェア

JOC INTERNATIONAL LTD.(MYANMAR)
ブース:3084
特徴:自社工場、低価格
主な製品:布帛カジュアルメンズウェア
会社概要
日本向けアパレル製品の生産・輸出を専門とし、長年にわたり高品質なワーキングウェアやカジュアルウェアを提供しています。ミャンマーの自社工場では、年間150~200万枚の生産が可能です。ワーキングウェアでは「緑安全」の製品を長年生産し、カジュアルウェアではワークマン、シマムラ、トライアル向けの製品を数多く手掛けています。なかでも、撥水・防虫機能を備えたメッシュブルゾンは、通気性に優れつつ虫や水の侵入を防ぎ、フィッシングやクライミングなどのアウトドアシーンで高評価を得ています。さらに、撥水・防花粉・防風・紫外線カットなどの高機能素材を使用したテックシェルブルゾンも展開。

高品質なメンズ・レディースシャツ

FRESH FASHION WEAR LTD.(BD)
ブース:3073
特徴:自社工場、小ロット
主な製品:メンズ、レディースシャツ
会社概要
2017年にバングラデシュに自社工場を設立し、メンズ・レディースのシャツを中心に生産しています。製品は百貨店、専門店、大手チェーンスーパー向けに展開。特にメンズシャツの生産が強みです。さらに、岐阜のレディースアパレル企業向けに、レディースシャツの生産も多く手掛けています。取引先の多様な品質基準に対応できる体制を確立し、高品質・高精度な製品を確実に納期内で納めることが可能です。現在、日本向けの年間貿易額は約700万米ドルに達し、今後さらに日本市場向けの取引を拡大していきます。

スムーズな入場手続きのため、来場事前登録にご協力ください。

- Step 1: 来場事前登録フォームへアクセスし、必要事項をご入力ください。
- Step 2: 登録完了メールが届きます。
- Step 3: メールに記載されている入場券リンク先から印刷した入場券、またはスマートフォン等に表示したものを受付にて提示ください。

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来場事前登録フォーム
https://www.tenjikai-uketsuke.com/form/aff-osaka2025-spring/mailmagazine/



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2025年上半期の開催計画

AFF・大阪2025春

会期:2025年4月8日(火)~10日(木)
会場:マイドームおおさか

AFF・東京2025夏

会期:2025年6月9日(月)~11日(水)
会場:東京Big Sight 南1〜2号館
【お問合せ】
AFF事務局
info@asiafashionfair.jp